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みだいどころ。

こちらにきた春、3月25日に入籍を済ませてる私達ですが婚礼写真も撮らぬまま暮れも押し迫ってまいりました。
相方ママンには大変ご心配おかけしてます。
ママンごめんなさい。

と、言う訳で、嫌だった撮影会の為衣装合わせに先日20日に1人写真館に乗り込んできました。
でもさ、嫌なんだよね。
普通でも恥ずかしいしさ。その上に腹もでっぱって来てるし。
無理でしょ。
着るの無いよ。

・・・・・・あれ?いっぱいある・・・・。

「大丈夫です。沢山ありますから是非ご覧になってください。」
写真館の人が言った通りだった。
何の問題も無いまま、1着、2着、3・・・
嫌だったんだよね?今、何着目???
自分に質問しつつ試着を重ねる。
気が付いたらグローブ付けて、ブーケ持って、ティアラつけて、ベールも被ってた。オイオイ。

結論。
どれも可愛い。
あははははは

なので自分では決められず、カメラマンさんに決めてもらう。(女性なのでカメラウーマンさんかな)
で、ドレスが決まって、嫌なはずが気持ち良く大満足で終了。

の、はずが「着物は着られないのですか?」の質問に
「着物の方が着たいのですが、このお腹じゃぁ・・・・」
「あらぁ、着物の方がもっと綺麗に着れますよ。着付けの先生がとても上手で妊婦さんでも大丈夫ですよ。」

・・・なに?マジで??

「お着物のお部屋でご覧になられませんか?」

ノコノコとお着物のお部屋に入室。

綺麗。綺麗すぎる。
当たり前でしょうが、婚礼打ち掛けって、訪問着とも振袖ともまた違う極上の美しさだった。
マズイ・・・どんどんドーパミンが出てきてる感じがする。
黄色、ピンク・・・どんどん羽織っていく。
そんなこんなで十二単風も登場。
赤、青・・・・「まぁ、かわいい。」「まぁ、綺麗」普段ほめられる事なんか無いのでその気十二分になってきた。
最後、八重が登場。
「まぁ、これも良く似合ってますよ」
「これは全部金箔で手書きの友禅なのですよ。」
金箔?手書き?友禅????この辺で興奮も最高潮に達して最後。

「で、これにね、かつらも被って、尾長をつけるとね大奥みたいなんですよ」

・・・・大奥・・・・・・・・

アタシの大好きな大奥・・・・・・・・

御台所になれるの?ご側室になれるの?ねぇ、そうなの?そうなの?ドーパンミン全開。

「着物着ます。お願いします(キッパリ」

嫌だったはずの写真撮影が待望の写真撮影に変わり鼻息も荒くなってきたのでした。

「ご主人の袴はこちらでいかがでしょうか?」
「はい。これでお願いします。」(自分のじゃないので気持ち良く二つ返事)

・・・ん、まてよ。刀とマゲが・・・・

「刀と髷のかつらありませんか?」

写真館の方笑いながら
「冗談でね仰る方いらっしゃるんですが、あいにく無いんですよぅ。ウフフフ」

「そうでしたか・・・(無念」
(冗談なんかじゃないんです。本気なんです。マジなんです。だってアタシ大奥になるんだよ)
とも言えず。試着会終了。

その後かつら合わせに、美容室へ直行。
「先生、私、金の八重を着ます。」
写真館で言われた通りに言う。
「うん、それはいいんだけどね。角隠しとかどうする?」
(は?角隠し???)
「角隠しですか?いや、いいんです。綿帽子も角隠しもいいんです」

・・・・だって、大奥だもん。そんなのいらない。

「尾長にするかい?」

「はい。尾長で、で、ここに(頭を指差して)いっぱいシャラシャラ付けて・・・」
「うん、大丈夫だよ。当日飾りは持って行くよ。」

用事があって友達と電話で話した。
その時この日の出来事を話したら
「だってさぁ(大爆笑)それ大奥とかさ、おかしいしょ(大爆笑)婚礼写真でしょ(大爆笑)」

電話を切って少し冷静になる。
ウムいかにも。
拙者、大奥のコスプレをするのでは無く、婚礼写真を撮るのであった。
確かにそうであった。

「婚礼」この事は途中からすっかり抜け落ちているのであった。

Photo_2    尾長にて候。手書き友禅金箔貼りにて候。

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